
今回 お客様より右リヤタイヤ内側よりオイルが付着の修理依頼 早速リフトアップしてタイヤを外しドラムを開けるとデフオイルが回っている状態でした
ブレーキシューを分解し サイドワイヤーを外し アクスルシャフトを外していきます



シャフトを外した状態のホーシング部です さすがにひどいオイル漏れとベアリングの鉄粉が見られます。綺麗に清掃しオイルシール及びインナーシャフトガイドを交換していきます 勿論シャフトベアリングも交換します。





今回ベアリングとリテーナーはガス酸素切断機で取りはずしました 一般的にはサンダーやグラインダー等で削りカットするかと思いますが、時間がかかり鉄粉まみれになりますね ガス切断機があれば短時間で作業が終わります。ガスの場合 高温で作業するためにシャフトに傷をつけないように慎重に切断しなければなりません。ベアリングの取付はプレスで圧入取付になります


ホーシングプレート取付部と シャフト側両面に液体パッキンを塗り組付け ブレーキシューの組付け ブレーキ調整 ブレーキエア抜き デフオイル量確認 作業完了となりました