今日はクラウンのフロントバンパーを塗装した時の記事です。
こちらが今回塗装するフロントバンパーで下側一面を修理して、サフェーサーを水研ぎしているところです。
脱脂洗浄、塗装スタンド養生、静電気除去などの下処理を終えて塗装するのですが、今回の色は062の3コートパールホワイトになります。
ベースコート(白)層、パール層、クリヤー層で構成されていてこれを順に塗っていきます。
ベースコートとパールに使用したガンはこちら。
明治のF-ZEROタイプT。どちらも同じガンですが、手前の黄色鉢巻(わかりにくい)がメタリック用。奥のがソリッド用で分けて使っています。ソリッド用はアンダークリヤーに使うことの方が多いです。今回も然り。
で、塗装していくのですが、全体的にバンパーの状態が綺麗だったので上部の色はそのまま残して下の部分から色をぼかすことにしました。全部塗るよりこちらの方が難しいんですけどね。
はい、ベースコート完了です!!
わかりにくいかもしれませんが、この時点では下と上で色が全然違います。
こちらがパールをかけ終わったところです。もう色の違いはわからないと思いますが、このままでは艶がないので、3層目のトップコートでバンパー全体を覆います。
これがクリヤーです。(話し言葉ではクリア。ホイールがホイルと同じです)笑
で、これがその「クリヤー」に使ったガンです。
アネスト岩田のkiwami W101-148BGC。クリヤー専科です。めっちゃ吹きやすいです。スプレーガンのスタンダード的存在。これで綺麗に塗れなければ腕に問題があると言っていいと思います。
そんなガンで吹いたクリヤー塗装がこちら。ミスれませんよ。だって腕が悪いと言われてしまいますから。笑
お疲れ様でした。くたびれた塗装服。。
穴あいてるし。。次回からは新しいのをおろします。
塗った次の日に強制乾燥。しっかり〆てます。
今日もお読みいただきありがとうございました。