自動車の屋根の塗装修理(一部始終完全版)

修理

どうも、廣末です。

先日、ブログで調色につて書きましたが、その時のモデルにしたヴィッツのルーフ修理がどんな感じで仕上がったかお見せしようと思います。

入庫時の状態 前方より塗膜が剥がれてきています

写真は入庫時のもので最初に現状の塗膜がどのような状態か目視で把握します。見た感じではトップコートが剥がれだしていて、ベースコートに剥がれはないように見えます。

入庫時の状態 後方部 塗膜の剥がれはなさそうです

後方部は明らかな剥がれはありませんが、よく見ると塗膜が点状に浮きつつあるのを確認できました。クリア層の剥離が始まっているようです。

修理の流れはまずは先日の記事のようにして色を作成します。その後、塗膜の剥離を行いますが、傷などがつかないようにルーフパネル(屋根)周囲をマスキングします。

屋根の修理風景01

ベースコートが完全に劣化している場合は剥離剤を用いて全塗膜剥離を行うのですが、今回はそこまでの劣化はなかったので適度な番手でサンディングしました。その結果、こちらの車両は「ルーフ(鉄板)」→「防錆剤」→「下色」→「ベースコート」→「クリヤコート」といった塗膜構造のようでした。

この時点でクリアコートの剥離だけでもよさそうでしたが、念のためベースコートまでは完全に剥離することにしました。

屋根の修理風景02

剥離が終わり、サフェーサーの塗装を全体におこなったところです。

屋根の修理風景03

この時点でかなりきれいになりました。

屋根の修理風景04

サフェーサーの乾燥が終わったところで再びサンディングして表面をならします。

屋根の修理風景05

サフェーサーの処理が終わったら一旦、マスキングを剝がしてタオルできれいに拭きあげます。

修理風景06

綺麗になったところで再びマスキングします。

屋根の修理風景07

ベースコートをかけていきます。

屋根の修理風景08

ベースコートが終わったら続いてクリヤコートを行います。

屋根の修理風景09

塗装完了時の写真です。前方部分の塗膜が薄くなりがちな部分は1回多くクリヤコートして耐久性を高めています。

屋根の修理風景10

後ろ側から。綺麗になりました。写真撮ってて気持ちがいいです。あとは乾燥が終われば磨きを入れてから取り外した部品を組み付けて完成です。

屋根の修理風景11

色差はどうでしょう。おそらくいけてると思います。

屋根の修理風景12

サイドモール(黒いゴム)は再使用ですが、交換することも可能です。そこはオーナー様で判断していただければ良いと思います。

屋根の修理風景13

後ろ側です。環境(日向、日陰、見る角度など)によってで色味や輝きが大きく変わる色でしたが、まずまずの結果ではないかと思います。

屋根の修理風景14

完成です。以上、前回の調色結果のご報告でした。

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